『リースナブルって解約金かかるの?』
『途中解約すると、やっぱり解約金必要だよね?』
『途中解約と事故の解約って違うの?』
2万円でアルファードに乗れることで話題のリースナブルですが、やはり解約や途中解約に関する不安は多くの人が持っています。
私は現在もマイカーリースの営業をしており、日々カーリースのことに携わっている現役です。
そんな私が、プロの視点から!プロにしか分からない【解約】について解説します。
この記事を読むことで
- リースナブルは5年の途中で解約できるのか?
- リースナブルを途中解約する際に、どのくらい解約金が必要か?
- 事故の際と、自己都合による途中解約は違うのか?
など、解約に関する疑問がクリアになるはずです(^.^)
しかし、それが心配の方は《たま~るプラス》をご加入いただければ、最大50万円まで残価サポートが受けられるので、安心です(^.^)
リースナブルは途中解約できます!!
多くの人が気にしていると思いますが、リースナブルは途中解約できます。
公式サイトでも、このように書かれており・・・
途中解約は大丈夫!と明記されていますね(*^_^*)
ただし!!
どんな場合でも無料で解約できるわけではありません!
こちらの画像をご覧ください。
リースナブルは5年というリース期間中に《月額》と書かれたピンク色の部分を支払います。
仮に・・・3年で途中解約したとしましょう(^.^)
そうすると・・・こんな感じになるはずです。
3年だと、青く囲んだ箇所だけ支払っているイメージでしょう(^.^)
そうすると、途中解約の際(ここでは3年をイメージ)は青い□より右の部分・・・黄色い線の部分の清算が必要となります。
こうやって聞くと
『え?黄色の線の部分・・・全部??』
と思われた方もいると思いますが、安心してください(;’∀’)
そこから車の査定額が引かれます。
(途中解約して、車をリースナブルに返却する前提)
具体的な数値で、リースナブルの途中解約を説明してみます!!
《途中解約の具体例》
Aさんが軽自動車をリースナブルでリース契約しました。
⇒5年の契約でしたが、Aさんの希望で3年で途中解約となりました。
⇒3年は払ったので、黄色の部分だけ、支払いが残っています(80万円)
⇒そこから、車を査定します。
⇒査定結果は80万円でした。
⇒80万円ー80万円=0円
⇒Aさんは自己負担なく、途中解約できました。
という感じですね(*^_^*)
かなりスムーズな例になりましたが、3年後の査定額が人によって大きく異なるのです。
車の査定ポイント
●車の外装状態(傷、凹み)
●車の走行距離(5年で45,000㌔ベースで算出)
●車の内装状態(痛み、臭い)
などです(^.^)
『え?リースナブルの途中解約っていくらかかるんですか?大体でいいんで・・・』
と聞く方が多いですが、実際は分からない・・・というのが答えなんです(;’∀’)
数年後にどんな状態か??未来は分かりませんからね。
いずれにせよ!!リースナブルは5年以内の途中解約はできます!!
期間終了後の解約は車の状態で解約金が決まる!
次に、5年のリース期間満了後(5年間予定通り乗ったという意味)の解約の際の解約金について説明させていただきます(^.^)
これはズバリ、5年後の車の状態によりますね。
中途解約ということではないので、5年後の車の状態と残価を比較した時にどうか???と言うことになるのです。
具体例を挙げてみましょう(^.^)
《満期時解約の具体例》
Bさんが軽自動車をリースナブルでリース契約しました。
⇒5年の契約で、5年間乗ってリース満了日を迎えました。
⇒Bさんが契約した車の残価は70万円。
⇒そこでリースナブルのスタッフが査定。
⇒査定金額は62万円(距離超過)
⇒Bさんの精算金を計算
⇒70ー62=8万円(Bさんの解約金)
という感じですね(*^_^*)
同額ばかりの例も具体性がないので、ここではあえて解約金を支払う設定にしました。
ここでの例は距離超過を想定しましたが、リースナブルの走行距離の設定はご存知ですか?
5年で45000㌔(750㌔/月)で、距離超過分は15円/キロとなります。
・・・とは言っても、これはあくまでも距離に関してだけのこと。
実際の査定には修復歴の有無(事故車であるかいなか?)や、傷や凹みなどの外傷も見ます。
なので、距離が少なければ必ずしも解約金は0円・・・というわけではない!ということですね。
ということでまとめると・・・
リースナブルのリース期間満了時で解約する場合の解約金は、5年後の車両の状態によって異なる!ということでした(*^▽^*)
解約の際の残価が気になる人には残価サポートがある!
マイカーリースで多くの人が一番気にしているのは、リース終了後の査定(残価との比較)です。
『傷つけたらどうしよう』
『距離、結構伸びるかも・・・』
と、常に不安を持ちながら運転している人もいるくらいです。
その点、リースナブルはとても安心です!!
3,000円/月で《たま~るプラス》に加入すれば、最大50万円の残価サポートが受けられるんです。
このようなサービスはリースナブル独自なので、残価を下回る可能性がある人は、特にオススメしたいですね(*^▽^*)
お金の話なので、もうちょっと解説しましょう!!
解約金の支払いの説明の時にも解説しましたが、車両の返却時には必ず査定が入り、残価との比較があります。
残価に届かなければ、支払う必要がある・・・とお話ししました。
軽自動車なら残価と査定額の差額も大したことはありません。
しかし、リースナブルの場合はアルファードやハイエースなど高額な車も扱っているため、残価の額も大きくなる傾向があるんです。
全ての人に勧めるわけではありませんが・・・
車の運転に自身がない人や、走行距離が多めの人は《たま~るプラス》に申し込んだ方がいいかもしれませんね(^.^)
解約と事故による解約の違いについて!
最初に結論から・・・
普通の解約と事故による解約は違います!!
違いを説明しましょう(^.^)
リースナブルの解約には、以下のものがあります。
①リース満了時の解約
②リース期間中の途中解約
③全損事故による途中解約
④未払いによる強制解約
・・・の4つですね(^.^)
①②は先ほど解説したので大丈夫ですよね??
④もイメージがわくと思います(;’∀’)
ここでは3の話をします!(^^)!
リースナブルの場合、交通事故で解約ということはありませんが、全損事故の場合は途中解約する場合が多いです。
(※全損とは車両価値より事故の修理代が上回った場合のことを言いすます)
《全損事故の例》
カローラに乗っていたCさんが事故を起こしました。
保険屋さんの車両価額が80万円に対し、鈑金見積もりが120万円となりました。
車両価額<修理代金
のため、保険会社は全損!とみなすのです。
車両保険に加入していれば車両価額分が振り込まれる・・・などの流れがあります。
いずれにせよ!!全損事故の場合、保険会社は直さない!と思っていただいていいでしょう。
・・・とはいえ、車によっては例外があります。
【全損修理の例外を教えます】
車両価額が15万円しかない、いわゆる古い車。
ちょっと事故って、修理見積もりが28万円。
完全に車両価額より修理金額が上回っていますが、オーナーの愛着が凄くて・・・
28万円を支払って、直す場合もあります。
古い車に多い例外ですね(^.^)
全損事故による途中解約に話を戻しましょう・・・。
実はこの時の解約金は少し厄介です(;’∀’)
3年後に全損事故・・・だとします。
この場合、黄色の部分を払って解約!になるわけですが・・・
本来、ここから差し引くべき査定額が・・・全損事故のため、ほとんどありません。
残りが100万あるとして、査定が90万だとしたら、解約金は10万円で済むわけです。
そこに《たま~るプラス》に加入していれば、自己負担0で解約することもできます。
しかし全損事故の場合、査定がほとんどない状態になります。
そもそも走れない車ですからね(;’∀’)
そうなると・・・全損事故の場合の途中解約金は多額になってしまうのです・・・。
こわいですよね・・・。
でも大丈夫(*^_^*)
カーリースのプロが言うんだから信じてください(^.^)
この場合は、自動車保険でカバーできます。
保険会社によるリーガルCHECKの問題があるので、保険の解説はできませんが・・・
このような全損時の中途解約金を補ってくれる、リースカー特約が保険会社によってはあります。
この特約に入っていれば、マイカーリースで全損事故を起こしたとしても、中途解約金の請求がない・・・という、素晴らしい保険なのです(^.^)
私の仕事はリースナブルの営業ではありませんが、私がマイカーリースを勧める時も、こちらの保険を推奨しているくらいです(^.^)
ということでまとめです!!
リースナブルにおける解約と、全損事故による解約は違います。
全損事故場合は車輛の査定額がほとんどつかないため、途中解約の解約金が高くなる可能性がありますが、リースカー特約がある自動車保険に加入すれば心配も軽減されるはず・・・
ということでした。
ここではリースナブルの解約と途中解約を中心に解説してみました。
リースナブルは《たま~るプラス》のように、解約の際の解約金の負担軽減のため、色々な仕組みを考えてくれています。
私自身、マイカーリースの営業を現役で行っていますが、私が営業しているカーリースはリースナブルのようなものはないんです(;^ω^)
他社ながら、最先端のマイカーリースだと思いますよ(^.^)
リースナブルに興味を持っている方に途中解約を勧める気持ちは当然ありませんが、解約に関してしっかりと理解しておくことをオススメします(^.^)
走行距離とか、傷とか・・・安心して乗れないくらいなら、逆に辛いですからね(^.^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^.^)