『カーリースって、車検と税金コミでしょ?』『維持費コミって嬉しいね!カーリースにしよう!』
『でも、カーリースにはデメリットあるんじゃない?』
2021年現在、爆発的にカーリースの利用者数が増えていますが、カーリースのデメリットを気にする方も増えているのも事実です。
私は日頃、マイカーリースの営業に携わっているプロ!
カーリースのプロの私から見ても、確かにカーリースにもデメリットはあります。
ここでは、毎日マイカーリースの仕事に携わっている私が、マイカリースのデメリットについて解説します。
『カーリース興味あるけど、デメリットが気になって仕方ない!』
という方は、是非最後まで読み進めてくださいね(*^▽^*)
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カーリースで考えられるデメリット【プロの見解】
それでは早速本題に入ります!
カーリースに限らず、どんな支払い方法にも必ずメリットとデメリットがあります。
カーリースには・・・
●車検税金コミで、突発的な出費がない。
●複数台所有が楽になる。
●煩わしい出費がないので、楽に車に乗れる
などのメリットがあります。
ですが、同時に注意点があるんですね。
その注意点こそが、世の中で『カーリースのデメリット』と言われていることなんですね。
ちょっとまとめてみます。
世間的には(他の方のサイト)、これらがカーリースのデメリットと言われているのです。
1⃣契約年数がリース会社によって縛りがある。
2⃣走行距離の設定が気になる場合がある。
3⃣`現金支払いよりも総額が高くなる。
4⃣傷や凹みなど、状態を気にして乗る必要がある。
5⃣カスタマイズが禁止のリース会社がある。
・・・こんな感じですね。
おそらく、どこかでご覧になったことがあるでしょう。
ですが、カーリースのプロの発言をします。
これらはカーリースで意識する点であって、のデメリットではないんです!
あくまでも留意点、注意点!に過ぎないのです。
『え?だってデメリットって、サイトで書いてあったよ!』と思われた方のために、ちょっと解説しましょう!(*^^*)
【注意】カーリースのデメリットに見えても、実際は違う!
それでは、先ほど挙げた5点を解説します!
決して、カーリース特有のデメリットではない!ということです!
1⃣契約年数がリース会社によって縛りがある。
マイカーリースには1年~11年のリース期間があり、基本的に解約はできません。
でも、これって本当にカーリースのデメリットでしょうか?
そんなことはありません!
中途解約金を支払えば、カーリースだって解約できますよ!!
現金一括と比較しても仕方ないので、オートローンと比べてみます。
7年ローンだとしましょう!
7年ローンの場合、7年間という期間で契約書を交わし、7年支払いますよね??
ローンの支払いを途中でやめたければ、残一括清算をすればいいだけのこと。
ここまで書くと『ほら、リースは中途解約金がかかるでしょ?』
と得意げに言われそうですが(;^ω^)、ローンもリースも解約する際は
【契約したけど、まだ払っていない残りの金額】
を支払うという意味では一緒なんです。
リースには残価という言葉があるので、まるでペナルティみたいに思う人がいますが、ローンと全く同じです。
中途解約はリースもローンも、残っている期間分を清算する!だけのことなんですね!(^^)!
ただ、その内訳が車輛代金の残りか?メンテナンス込みの車両の一部か?ということなんですね(*^^*)
『途中でやめると中途解約金がかかる!』というのは、ローンも一緒なので、リース特有のデメリットではない!ということをお伝えしたいです(*^^*)
でも、最初から※年リースの契約って分かっているわけですから、『途中でやめたらデメリット』というのも、なんかおかしい屁理屈に思っちゃうのは私だけでしょうか??(;^ω^)
2⃣走行距離の設定が気になる場合がある。
確かに気になりますよね?
でも、この走行距離もリース特有のデメリットではありません!!
よく、この走行距離を【距離の縛り】という人がいますが、その表現は違います!!
走行距離は【契約時の残価設定額の距離の目安!】というのが正しいのです。
例えば軽自動車のマイカーリースで有名なフラット7!
7年7万キロという距離設定がありますが、あくまでも残価設定の際の距離の目安であって、距離の制限ではありません。
制限というのは『これ以上乗ったら、車を取り上げますよ!』という意味合いですからね(*^^*)
ちなみにフラット7の場合、7年で7万キロを超えたら10円/キロと設定していますが、実際はそんな単純な話にはなりません。
距離が7万キロ以下でも傷や凹みがおおければ追加金の請求があるからです(;^ω^)
これがオープンエンドリース!ということですね。
じゃあ、ローンはどうか・・・。
確かにローンを支払ってしまえば追加金はありません。
ですが、走行距離と車の状態は売る時の買取価格に影響します!
距離が多ければ下取りは安くなりますし、少なければ高価買取!になるんです。
距離が多ければ買ってくる買取金額は減る・・・。
結局、自分に降りかかってくる!という意味では一緒!ということですね(*^^*)
このように、リースばかりがデメリットという表現を使われますが、設定している数字が多いためペナルティに見えるだけなんですね!
なので、距離や年数に関してはカーリースで理解する点であって、決してデメリットではないんです。
3⃣現金支払いよりも総額が高くなる。
これはローンで車を購入した人であれば分かりますよね??
金利手数料がかかるので、現金より総額が高いのは当然のこと(*^^*)
カーリースの場合はリース手数料という名前になりますが、基本的な考えは一緒です。
分割払いで便利になる分だけ、手数料がかかる・・・という普通の話です。
それでも『総額が~』という方は、カーリースは止めることをお勧めします(*^^*)
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4⃣傷や凹みなど、状態を気にして乗る必要がある。
これはね~・・・。
会社によって違います(;^ω^)
オープンエンドリースであれば、再査定があるので傷が凹みはマイナス評価になり、距離の少なさはプラス評価になります。
ですが、クローズドエンドリースであれば、関係ありません・・・。
ちなみにディーラーの残クレは減点方式を使っている店もあるので、『返却時に20万円取られた!』なんていう前例もありました。
走行距離同様、状態が良ければ高く買い取ってくれますし、車の状態が悪ければ下取りが減ってしまう・・・。
走行距離と同じように、車の凹みや傷に関しては、リースアップ時に気を付ける注意点ではありますが、カーリース特有のデメリット!というわけではない!ということですね。
5⃣カスタマイズが禁止のリース会社がある。
これは契約時にちゃんと調べれば問題ありません。
先ほど例に挙げたフラット7はカスタマイズOKのマイカーリースですからね(*^^*)
もちろん車検が通る範囲ということは条件ですが・・・。
その代わり、一切のカスタマイズ禁止のマイカーリースも存在しますので、デメリット!と決めつける前に、しっかりと説明を聞くことをお勧めします!
カーリースのデメリット!本当は何がデメリット?
今までは『実はカーリースのデメリットに見えて、実は違う!』ということを解説しました。
では、一体全体!!カーリースのデメリットは何なのか??
私が思うデメリットは・・・
『良くも悪くも、メンテナンス工場(会社)が指定され、長い付き合いになる!』
ということですね(*^^*)
現金で買った場合、スタッフの対応が悪かったとしたら、二度と行かなければいいだけの話。
ローンでも同じです・・・。
ですが、マイカーリースの契約はメンテナンスも含めて、そのお店で長いお付き合いをする!というカーライフの契約を意味しています。
車屋のことを気に入っていれば、良いお付き合いができます。
ですが、買った後に最低の印象だったら・・・辛いですよ(;^ω^)
それこそが、私が思うマイカーリースのデメリットです!!
距離や傷、リース期間など得意げに『これがカーリースのデメリット』と書いている人がいますが、それらはカーリースの契約をする際に、しっかりと説明を受けているはず!!
説明を受けずに契約させれていた場合、キャンセルできますからね(*^^*)
そもそも・・・7年契約と最初から分かっていて『途中で解約できない!』というのは、本当にデメリットと言うのでしょうか?
※中途解約金(違約金的なもの)を支払えば、カーリースも中途解約は可能です。
走行距離※※キロと理解して契約していて、『走行距離が制限あるからデメリット』というのも、おかしな話だと私はおもっちゃうんですね(;^ω^)
良くも悪くも長いお付き合い・・・それこそが、私が考える本当のカーリースのデメリットだと思います。
他の方が書いているデメリットと大きく異なると思いますが、こんな意見の人間もいる!ということで、少しは参考にしていただけると幸いです(*^-^*)
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